注目! [医療改革] 医療・介護・福祉、AX・DXの戦略的な推進に向けた検討スタート

厚生労働省ヘルスケアAX・DX推進本部(第1回 8/5)《厚生労働省》

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厚生労働省は5日、「厚生労働省ヘルスケアAX・DX推進本部」(以下、推進本部)の初会合を開いた。医療・介護・福祉分野におけるAX(AIトランスフォーメーション)とDXの戦略的な推進に向けた検討がスタートした(資料1-P1参照)。
 
推進本部は、「『医療DX令和ビジョン2030』厚生労働省推進チーム」を改組した組織で、事務局は政策統括官情報政策総括担当参事官室に設置されることとなった。本部長には厚生労働大臣、本部長代行には副大臣および政務官が就任し、副本部長には事務次官、厚生労働審議官、医務技監が登用される(資料1-P1参照)。
 
ヘルスケアAXについて政府は7月21日に閣議決定した日本成長戦略で、戦略17分野における「主要な製品・技術等」62項目の官民投資ロードマップの中に具体的な方向性を示した。「AI・半導体」のフィジカルAI(特にAIロボット)では、「市場規模、ニーズ等を踏まえ選定した18分野の導入目標と支援策を整理。『AIロボティクス実装ロードマップ』に基づき、必要な支援や制度見直しを実施する」とした。この18分野には、医療、介護が含まれている。さらに、バーティカルAI(領域特化型AI)の導入・開発・利用を支えるAI基盤の整備、研究開発、実証、データ創出を進めることが明記され、その重点領域には公共性の観点から「医療・介護・福祉」が選ばれた(資料2-P8参照)(資料2-P9参照)。
 
加えて、17戦略分野の1つである「創薬・先端医療」では免疫・再生医療等の基礎研究力強化、国際水準の治験実施体制整備などの他に、AIやデータ利活用による研究開発プロセスの高度化・効率化、新薬の国際展開を図ることが明示された(資料2-P10参照)。
 
推進本部は、主にヘルスケア分野におけるAI利活用とDXを戦略的・総合的に推進するための司令塔の役割を担う。一方で、具体的な施策の取りまとめや実務を担う組織として「AI for ヘルスケア成長戦略室」を設置した。室長には医務技監が着任する(資料1-P1参照)。
(資料公表日 2026-08-05/MC plus Daily)
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