厚生労働省は26日、「2025年社会医療診療行為別統計」の結果を公表した。医科入院の1件当たり点数は6万2,185.1点(対前回比1.9%増)、1日当たり点数は4,333.1点(同2.7%増)となり、いずれも前回調査から増加となった。医科入院外の1件当たり点数は1,520.5点(同2.8%増)、1日当たり点数は1,032.6点(同3.6%増)だった(資料P4参照)(資料P5参照)。
24年度診療報酬改定で改定の施行月が従来の4月から6月になったことに伴い、前年度分からは集計対象月が6月審査分から8月審査分に変更された。そのため23年以前の数値と比較する場合には留意が必要となる(資料P3参照)。25年8月審査分として審査決定された医療保険制度の診療報酬明細書および調剤報酬明細書のうち、「匿名医療保険等関連情報データベース」に蓄積されている全てが集計対象。集計されたレセプト件数は、医科8,996万9,318件、歯科2,206万4,060件、保険薬局6,048万6,804件(資料P2参照)。
医科入院1日当たり点数(4,333.1点)を診療行為別にみると、「入院料等」1,433.4点(構成割合33.1%)が最も高く、次いで「診断群分類による包括評価等」1,292.3点(同29.8%)、「手術」847.7点(同19.6%)の順となっている(資料P4参照)。
病院・診療所別でみると、医科入院の点数は、診療所において1件当たり2万3,630.4点、1日当たり3,093.6点となった。病院の種類別では「特定機能病院」が1日当たり9,502.8点と最も高く、精神科病院の1,507.2点が最も低かった(資料P8参照)。
(資料公表日 2026-06-26/MC plus Daily)