注目! [医療提供体制] 全自病協25年度決算、経常赤字は83% 速報を公表

会員病院の令和7年度決算状況調査の結果(速報)(7/16)《全国自治体病院協議会》

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全国自治体病院協議会は16日、会員病院の2025年度決算状況調査の速報を発表した。経常損失(赤字)を出した病院は、24年度から6ポイント減少したものの、依然として全体の83%(404病院)に上った(資料P2参照)。
 
調査対象は会員835病院で回答数は543病院(回答率:65%)、有効回答数は485病院(全体の58%)だった。調査は26年6月から7月にかけて行われ、回答データの一部は26年4月より稼働している「全自病協データクラウドサービス」を活用して集計した(資料P2参照)。
 
有効回答485病院全体の経常収益は4兆2,034億円(対前年比4.6%増)、経常費用は4兆4,170億円(2.8%増)となった。経常収支は24年度から623億円改善(赤字幅は22.6%減)したものの2,136億円の赤字となった(資料P4参照)。
 
病床規模別にみると経常損失を生じた病院の割合は、500床以上で24年度94%から25年度84%、400床以上500床未満で24年度94%から25年度86%となり、大規模病院における経常収支の改善傾向が目立つ(資料P5参照)。
 
25年度医業費用の主な内訳は、▽職員給与費:2兆1,306億円▽材料費:1兆229億円▽その他:1兆508億円-となり、職員給与費は24年度から3.6%増加した(資料P6参照)。
 
収支改善の要因として、国・都道府県補助金が24年度と比べ423億円増(267.7%増)と大幅に増加したことや、設立地方公共団体繰入金が24年度と比べ445億円増(9.4%増)と伸びたことを挙げている(資料P7参照)。
(資料公表日 2026-07-16/MC plus Daily)
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