(3級)予想問題_2

出題科目:「1.医療経営史」(第2章_東西の医学)

問 以下の選択肢のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

  1. 19世紀末にポーランドの物理学者マリ・キュリー(1867-1934年)がX線を発見したことで、画像診断学の分野が大きく発展した。
  2. 細菌学は顕微鏡の登場により、オランダの生物学者レーウエンフック(1623-1723)がその道を開いた。その後、19世紀に各国の科学者により、病原性細菌が発見された。
  3. 20世紀に入り発見された抗生物質は、病原菌を直接退治するという治療革命を起こした。
  4. 19世紀からの麻酔研究の発展により、外科革命が起こり、ウィーン大学(オーストリア)のビルロート(1829-1894)は1881年に胃ガンの摘出手術に世界で初めて成功した。
  5. 1868年に、オーストリアのメンデル(1822-1894)により、遺伝法則が発見された。

解答

  1. × X線を発見したのは、ドイツの物理学者レントゲン(1845-1923年)である。X線とは放射線の一種であり、X線により身体やモノを透過した画像を撮影することができる。マリ・キュリー(キュリー夫人)は放射能の研究者であり、ラジウム、ポロニウムを発見した。
  2. 〇 フランスの科学者ルイ・パスツール(1822-1895)、ドイツの細菌学者エールリッヒ(1854-1915)、ドイツの細菌学者コッホ(1843-1910)らにより、病理性細菌が発見された。
  3. 〇 抗生物質の登場により、古代から多くの人々を苦しめた疫病(集団発生する伝染病)から遁(のが)れることができるようになった。
  4. 〇 麻酔薬の登場(19世紀)までは、痛みのために外科術(手術)は一定の制限があった。
  5. 〇 遺伝子とは、DNAの中で遺伝情報を伝える領域のことをいう。